1月某日の上野界隈

上野駅前
上野駅前

昨日まで仕事が休みだった。

 

昨年末に体調を崩してしまって、12月上旬から仕事を休んでいたため、約一ヶ月の長い休みだったのだが、体調も悪かったせいでほとんど家を出ない日々を過ごした。

 

そんなわけで、休みの最後くらいどこかへ出かけたくなるもんで、散歩がてらに上野界隈まで歩いて行った。

平日とはいえ、年明け早々の上野はすごく混んでいた。昨日まで仕事が休みの人もいたと思うが、最後の休日を過ごす人、学生、子供とその保護者、サラリーマンたちで混んでいた。

私は、いつものようにデジタルカメラを首に下げ、待ち行く人々を撮影した。面白くもない日常がすぎて行く中で、カメラは私に新しい風景を見せてくれる万華鏡のような存在だ。

万華鏡の中で揺らめく景色をシャッターボタンを押すことで記録にとどめていく、というただ単純な行為を繰り返しながら、上野の町を行く人の流れに乗ったり、立ち止ったり。そんな風にして私の休日を過ごした。

 

アメ横や上中を見て歩いたけれども、大して欲しいものは売ってなかった。

 

また退屈な会社生活に戻らなくてはならない。

めんどくさい。