このところ写真の話が続いたので、今日は音楽です。
Chet Atkins(チェット・アトキンス)っていうギタリストご存知ですか?
ギターを演奏される方や、古いカントリーが好きな方はよくご存知かもしれませんね。ギターの神様って呼ばれた人です。
ギターの神様っていうと、普通はエリック・クラプトンとか、マイケル・シェンカーとかの名前が挙がってくるかもしれませんが、私は断然Chet Atkinsを神様と呼びたいです。
そのチェットアトキンスが弾いている曲が今日のテーマです。
とにかく一回、この映像を見てみてください。
ねえ、ステキな曲でしょ。
僕はこの映像を見て、チェットアトキンスとこの曲が大好きになりました。
まずなんて言ったって、チェットアトキンスのギターのセレクションが良い!!リゾネーターのついたナイロンストリングのギターの音色がアール・クルーの弾くガットギターの音色と絡んで、メロディーラインをふくよかに聴かせる。アドリブのブルージーになるところなんて、このギター独特のゴロっとした音とよくマッチしてるじゃないですか。こういう、曲とギターとアドリブフレーズとのトータルコーディネートが上手いギタリストってそう滅多にいませんよ。
チェットアトキンスはこの曲以外でも、随所で渋いギターのセレクトをしているので、ギターを好きな人は是非チェックしてみてください。
それから、この曲なんだけれども、歌詞もとっても良いのです。
「田舎町から友人がみんな出て行っちゃって、どんどん寂しくなってっちゃう」(ここ間違えてましたので修正しました)みたいな歌詞だったと思いますが、曲が気に入ったら是非歌詞にも耳を傾けてみてください。
歌もののレコードでお勧めなのが、Willie Nelsonが歌ってるやつ(またカントリーミュージシャンだけど)。この人が歌うと、名曲がさらに輝きを増すんですよ。「City of New Orleans」で聴くことができます。このアルバムには、他にもポップスの名曲が入っているので、とってもお勧めです。
カントリーが苦手な方はエルビス・プレスリーの歌ってるやつなんていかがでしょう(あんまり変らないか?)。エルビスが歌うとどんな曲も名曲です。
ちょっと入手しづらいですが、レオン・ラッセルもこの曲を歌っています。レコードを見つけれた方いらっしゃいましたら教えてください。
それで、今日の本題なのですが、
実は私、チェット・アトキンスがこの曲を弾いているレコードを持っていないのです。もし、お持ちの方がいらっしゃいましたら、なんていうレコードに入っているのか教えてください。自分のステレオで聴いてみたいのです。
よろしくお願い致します。
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性冷感症 (火曜日, 05 5月 2015 00:22)
「俺が一生守ってやるよ、だから俺から離れんな。一生傍に居ろ!」