最近「愛してる」って言っていないような、

ブログを書きはじめた理由はいくつかあるんだけれど、そのうちの一つが、遠く離れた方々に少しでも私の気持ちを伝えれたら良いと思いまして。そういう、ごく私的な気持ちで書いているんですよ。

距離的に遠い人もいるけれども、そうじゃない人でも遠い人っているんですよね。以前に恋した人で、今さら手紙とか書けない人とか。手紙やメールを送るような間柄じゃない人とか、連絡先知らない人とか。

そういう人たちに、少しでも私の周りでおこったステキなことや、ステキな音楽、ステキな写真、ステキなものを紹介したくて。

それで、今日はこの曲です。

Rod Stewartが他の人の曲をカバーすると、オリジナルとはまた違った曲の一面が見えてくるから不思議です。「この曲ってこんなにいい曲だったかしら」って思います。この曲が入っているアルバムで、この曲の後にTom Waitsの曲を歌っているんだけれど、それもTom Waitsが歌うのとは違った、ロマンチックでしっとりとした曲に仕上がっているです。

原曲とカバーバージョンのどちらが好きかは人によって別れるでしょうが、私はRod Stewartのバージョンが結構好きです。

Van Morrisonは結構ステキな曲を沢山書いていてこれ以外にも良い曲を沢山書いてますが、この曲は彼の曲の中ではわりとマイナーな曲なんです。ベスト盤の中にもおそらく入って来ないような。彼の曲はまるで映画のワンシーンのような情景が浮かんでくるような曲ばかりで、アルバムが一冊の短編集のようなまとまりを持っているのです。

退屈な毎日に疲れて、ふと現実の世界から抜け出したくなるような時、Van Morrisonの曲を聴くとなかなか良いですよ。

今日はあんまり調子が出ないので、このへんでやめときます。