Every day's an endless stream・・・新宿のスナップ

新宿の誕生日

このブログを読んでいただいている方々にはあまり関係のないことかも知れませんが、私は今日31になりました。

 

31って言うと、もう子供の年齢じゃありません。立派な大人の年齢です。僕が20の頃、京都に行って泊まる所がなかった時があって、そのとき山科の元暴走族のお兄さん達が京都駅の構内に座っていたので、泊めてくれないかとお願いして泊めてもらったことがあります。そのとき、その暴走族の友達っていう人のうちに泊めてもらったんだけれど、私が泊めてもらうことについてその方は聞いていなかったようで、彼の家に着いたらまず

「じぶん、二十歳ったらもう大人やろ。泊めてもらうときぐらい自分から挨拶くらいしろ」

 

と言われたのがもう十年以上前、私はあの日から大人扱いされたので、大人11年生ということになる。高校や大学だっていくら頑張っても10年生まではいられない。と言うことは、大人の初心者もとっくに卒業して、自分の面に責任を持たなくてはならない。

 

まあ、そんなことを考えながら、昼過ぎ頃(13:00頃)家を出て、新宿行きの電車に乗った。

 

途中秋葉原の町の様子を見てたら、今日は珍しく歩行者天国になっていた。秋葉原が歩行者天国になるのなんて何年ぶりだろう。

「しまった、あっちに行っていれば良かったかな」と思いながらも、今日は新宿のディスクユニオンを見たかったので、そのまま新宿へ向かう。

 

竹内まりやの『駅』(良い歌ですよ)を口ずさみながら、改札口を出たら新宿の街は今日も賑わっていた。

 

新宿っていつ来てもこの調子で賑わっているのね。私、しばらく無職だった頃に、平日によく新宿に撮影に行ったけど、その時も同じように高校生、学生、若者、中年、おじさんおばさん、お年寄り、浮浪者、呼び込みのねえちゃん、にいちゃん達で混み合っていた。やっぱり新宿はこれじゃないとね。

 

新宿って、人の流れが決まっていて、けっこう写真に撮るのが面倒なのです。秋葉原みたいに透明人間になりやすいわけでもなく、道往くねえちゃんにいちゃん、おじさん、おばさん達に「何、この人?」っていう目で見られながらパチリパチリと。

人の流れが滞留することがなくて、特に土日は歩行者天国になっていたるするので、人がバラけすぎちゃって面白くないのです。そこが、渋谷上野浅草の銀座線沿線とはちがうんだけど、新宿も新宿で良いところがあって。たとえば、時計屋、電気屋、本屋、カメラ屋、レコード屋があるので、撮影の合間にも退屈しないこと。とくに、最近本屋は三越にジュンク堂も入って充実したな。

 

一通り写真を撮って撮り終わったのが2時半頃で、ディスクユニオンを見て、探してたTony RiceのCDを900円で購入したら心が晴れやかになった。

 

楽器屋で、マーチンのSP弦を2セット買って、今日の新宿散策は終了。帰りに新大久保でタイ料理も食べれて、良い一日になりました。