Judy And MaryのKYOTOを聴いて思い出すこと

昨日、キャパについて書いたら思いのほか多くの方に読んでいただけて、もっとしっかりしたことを書けるよう心がけなくてはと反省しておりました。

 

昨日のブログで少し触れましたが、キャパを好きだった私について書いたときに、その当時のことを思い出して胸がいっぱいになってしまい、昨日は上手く纏められずに終わってしまいました。

 

胸がいっぱいになってしまったのは、他ならぬピンキー(当時好きになった女の子)のことです。それで、今日のブログを書くにあたって、そのことには触れずに、全く新しい話題を取りあげた方が読んでいただいている皆さんを退屈させなくて良いのでしょうが、私の心の健康に良くないので、今日はその話から入らせていただきます。

Judy And Maryの『MIRACLE DIVING』というアルバムを聴いたことはありますか?

僕はこのアルバムが大好きで、高校の頃から何度も繰り返し聞きました。このアルバムは失恋の歌が結構入っていて、その切なさもなかなか心にしみるのですが、今日の題名になっている『KYOTO』もその中の一曲です。

 

とりあえず動画があるので、掲載しておきます。

この歌を聴くと、学生の頃何度も訪れた京都の街を思い出します。

 

そもそも私は旅行が苦手なのですが、京都は友人が居たこともあり毎年一度は旅行に行きました。旅行とは言っても、観光地を巡るわけでもなく、昼過ぎから四条河原町辺りをぶらぶらして写真を撮って、それが終わったら美術館かギャラリーを見て周り、夕方からは河原町のバーで呑むという生活を繰り返すだけでしたが、京都の街の魅力は十分に味わえました。

 

その頃写した写真を今日探してみたのですが、見つからなかったので、昨年京都を訪れた際の写真を掲載しました。

 

それで、「この歌全然失恋の歌じゃないよ」って思ったでしょう?

僕がピンキーを好きになった頃、彼女は京都に住むボーイフレンドと遠距離恋愛の真っ最中でした。それで、その当時この曲を聴くと彼女のことを思い、切ない気持ちになりました。だから、私にとっては失恋の歌なのです。

 

今日、あらためてこの曲を聴き直してみて、二十歳の頃のように切ない気持ちにはならなかったので、ちょっと寂しい気持ちになりました。もう、私の心は死んだ心です。

 

こんな風に過去の失恋を紐解いてみて、こっそり火を付けて弄ぶのは私の情けなく、恥ずかしい癖なのですが、もう火がつかなくなったかと思うと誠に残念な気持ちです。

 

それで、今日は大変落ち込んでおります。ああ、消えてしまいたい。

今日は、もう遅いので寝ます。

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コメント: 1
  • #1

    早漏 (火曜日, 05 5月 2015 15:58)

    「おまえの――忘れられない男になってやる」