便所の神様。ギブソンのアコースティックギター

今日もまた新小岩に行ってきた。バイクの教習の卒業検定の申し込みをする為に。

 

その後、昨日に引き続いて今日もお茶の水に行って、写真を撮りつつ、ギターを物色した。物色したと言っても、前にも書いた通り私の手元には既に10台以上のギターがあって、それらのハードケースに押しつぶされそうになりながら毎日を過ごしているのでこれ以上は買い足せないんだけれど、それでもギターの市場は気になる。

 

このごろ、ギターの市場で気になるのは、ギブソン(Gibson)とマーティン(Martin)のアコースティックギターだ。

このごろ気になると言っても、両者ともギターの定番なので、今さらという感も否めないが。一昨年産まれて初めてギブソンのギター(ES-165)を手に入れて、その作りのよさに圧倒されて、それ以来ギブソンのアコースティックギターが気になる。

 

マーティンは最近、どんどん新しいエレアコのモデルが出てきて、値段も安価(新品で20万円台)で、今までのイメージから少しずつ脱却していっている。このままマーティンはどこへ行くつもりかがとても気になる。私はマーティンのギターに特別な思い入れがあって、そのことはいつか改めて書こうかと思っているのだけれど、マーティンのギターの持つシャリンとした音が好きだ。年代によってネックの太さもまちまちで、決して扱いやすいギターではないのだけれど、間違いなくいい音がする。私がスティールストリングのアコースティックギターを評価する基準はマーティンのギターだ。

 

それで、マーティンのギターは一台D-28を持っているのだけれど、ギブソンのアコースティックギターが気になる。自分のマーティンのギターもあまり弾き込めてはいないので、そのうえギブソンも欲しいと言うのは贅沢すぎるんだけれど、ギブソンのギターって言うのがどんな音がするのか知りたい。

 

昨年の末、紅白歌合戦を妻の実家で見ていたら、曲名ははっきりおぼえていないんだけれど、「便所に神様がいるんやで」みたいな歌詞の曲を女の人が歌っていて、それがすごくよかった。去年の紅白で一番感動したな。妻の実家だったので、豪快に泣くことはできなかったけれど、それでも涙がボロボロこぼれた。あんな風にさらりと歌を歌えるのってステキだな。

 

それで、その曲を歌ってた女の人が、ギブソンのLG-1だったかな、そういう小振りなアコースティックギターをつま弾いていて、とてもセンスが良かった。さらりとした歌声に、ギターのポロポロという音色がとてもよくあっていた。それを見ちゃったもんだから、ギブソンのアコースティックギターが欲しくなっちゃった。

 

あと、紅白歌合戦見てたら、福山雅治だったかな?コブクロだったかな?よくおぼえてないけれど、J−45を弾いている人もいて、TOKIOの永瀬さんのエクスプローラーのかっこよさといい、去年はギブソンの当たり年だったわな。2010年製のギブソンにはプレミアがつくよきっと。

 

それで、最近ちらちらGibsonを品定めしてるんですが、なかなか「これ!」っていうやつがないんだよね。J-45みたいなやつもいいと思うし、思い切って小振りなLGとかにしようかとも思うんだけれど、買えそうな値段のやつは、イマイチなんですよ。またL−50とかあのあたりのピックギターにも惹かれるんだけど、あれ買っちゃったら家ん中ピックギターだらけになるし。やっぱりフラットトップだな。

 

でもその前にバイク欲しいな。Gibsonは当分オアズケだ。