メトロポリスを駆け抜けるドラマ。東京マラソン。

新しいMAC Book Proが発売になった。デザイン等はそのままで、CPUとか中身が変っただけなので、パッと見どこが変ったのか解らないけれども、やっぱり気になる。パソコンに特にこだわりはないが、Mac Bookを長らく使っている。その前は、Mac BookのG4チタニウムを使っていた。

 

個人的にはG4チタニウムのデザインが好きだった。平べったくて、チタン外装で、使い込むうちに角がツルツルになってくるのも、道具として愛着がわいて良かった。あとは、バッテリーがもう少し長持ちしてくれたら、もう少し長く愛用できたのに。残念である。

 

それで今日の話題は、東京マラソンである。

浅草の雷門の前が、東京マラソンのコースになっていて、毎年野次馬根性で見に行くのだけれど、いつも行くのが遅すぎて、マラソンが終わった後になってしまう。

 

しかし、今回は間に合った。一時頃に浅草について、応援しながら日本橋まであるいた。浅草から日本橋まで歩いただけでもヘトヘトになるのに、東京マラソンに出ているランナーは、新宿から浅草まで走ってきてるのである。凄いことだ。私は、彼らが浅草まで来ているということに感心しているのにも関わらず、これから彼らは築地をまわって豊洲、晴海の方まで走っていくのだ。そこまでして走って、一体どんな気持ちなんだろう。つらく苦しいだろう。

 

蔵前橋あたりの30キロ地点についた頃に丁度2時を回った。二時まででコース閉鎖となるらしく、ボランティアの方々が、ランナーを誘導して、ゴールまで送迎するバスへのせていた。ここでレースを終える方々、一体どんな気持ちだろう。

 

マラソンって、いろんなことがあるんだな。途中リタイアしたり、応援の人から食べ物もらったり。途中で足が吊ったり、応援の人に励まされて再び力が湧いてきたり。観戦しているだけで、それらのドラマにであったので、実際に走っているともっといろんなことがあるんだろう。

 

東京の街を疾走するランナーと、それを応援する沿道の人たち、そして街の風景。マラソンは街をいつもと別の角度から照らし出す。

 

来年は、ランナーとして参加してみるかな。