日本一ソウルフルなブルースシンガー上田正樹。

今日は新宿へ行った。

 

その前に新小岩まで行って、教習所へ行き、来週の日曜日に検定の予定を入れてきた。しばらく乗っていなかったので、昨日の教習はボロボロだったけれど、これで本当に免許とれるのかな?とれても、結局怖くて乗れないんだったら意味ないし、どうすれば良いんだろう。

 

まあ、免許のことは考えたら憂鬱になるので、考えないようにしよう。それでも、早く乗れるようになりたいな。バイクさえあれば、遠くまで行ける、遠くまで行けたら写真もいっぱい撮れるだろうし、今まで見たことのない景色に出会えるかもしれない。

それで、新宿である。

 

新宿は相変わらず人でごった返してた。あそこは人が途絶えることはないのだろうか。よくもまああんなに人が出てくるもんだよ。私もその中の一人なんだけれども、新宿ってそんなに面白いもんあるかね?店は沢山あるけれど、新宿は消費の街、見て楽しいものは全部店の売りもん。なんだかお金がない私にとってみては、つまらない街なのですが、そんな私からも、なけなしの金をとろうとする。

 

結局CDを2枚買ってしまいました。家に帰って聴いたら二枚とも素晴らしい名盤で、今日はそのCDのうち一枚を紹介しましょう。

 

上田正樹と有山淳司の『ぼちぼちいこか』聴いたことあります?ラグタイム、ブルースをすっかり消化してしまった二人が、大阪の街を舞台にブルースを奏でる。大阪って、あんまり行ったことないけれど、ソウルフルな街なんですね。街の名前が色々出てきますが、それらのどれもがファンキーでブルージーな響きを持っていて、大阪っていい街なんだなと思わせられます。

 

有山淳司のギターは、ラグタイム・ブルースのドロッとした音色を響かせ、まるでミシシッピ・ジョン・ハートみたいだし、迫力がある。上田正樹のカラカラに枯れてしまった塩っからい歌声は、レイドバックしながら、そのギターの音にぴったり寄り添って、ギター伴奏とボーカルの一つの魅力的な組み合わせのあり方を提示している。

 

有山淳司は、内田勘太郎と並ぶブルースギタリストだと思う。二人のプレイスタイルはまったく違うけれど、ブルースを完全に自分の音楽にしてしまっているところは、二人に共通している。どちらとも音に個性がある。

 

上田正樹といえば、『悲しい色やね』が有名だけれども、『ぼちぼちいこか』の方が、枯れていて、迫力がある。上田正樹自体かなり怪しいおっさんで、素直に好きにはなれないのだけれども、歌の上手さは認めざるを得ない。日本人もここまでソウルフルに歌えるのかと感心してしまう。

 

まあとにかく一回聴いてみてください。

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コメント: 1
  • #1

    早漏 (金曜日, 08 5月 2015 00:27)

    「大丈夫だから、僕に全てを任せて。痛くしないよ、すぐに終わるから。じゃあ???行くよ」