浅草を歩いていて。

そういう反省もあるのだが、とにかくお参りをしてきた。浅草寺にこんなに力をもらっているのだから仏教徒になっても良いかなと思う。

浅草に行く前に、上野までバイクで行ってきた。バイクの合鍵を造る為なのだが、初めてバイクで昭和通りを走って、こわかった。みんなあの道ではとばしているから、その流れについていくだけで、疲れる。まあ、未だあんまりなれていないからなのだけれど、バイクって乗っているとスピードをもろに感じる。その感覚に慣れるのにじかんがかかっているのだろう。

とにかく、無事合鍵もできて、家に戻ってきた。その後しばらく昼寝をして、また改めて外出した。

今日は競馬でなにか大きなレースが有ったのか、浅草は混んでいた。そんな浅草を歩きながら、この街が活気を取り戻しつつ有ることに嬉しく思った。浅草はこうでなくちゃ。

上野・浅草は歩いていて元気が出る街だ。街並や、道往く人たちは、それほど上品ではないし、洗練されてはいないけれど、体力が有る。東京の街の中で、私は上野・浅草は最も好きな街の部類だ。銀座、日本橋も良いけれど、庶民が買い物できる場所ではない。その点、上野浅草はいい。庶民も、平均以下の私たちも、胸を張って歩ける。元気がなくなりそうなときは、浅草に出ればいい。自然と力が湧いてくる。

皆さんも、元気がなくなりそうなとき、是非浅草を訪ねて欲しい。東京でお住まいじゃない方はしょうがないけど、こっちに来る機会があったら是非浅草に寄って欲しい。街の活気が私たちに勇気と活力を与えてくれるから。