Danny Gattonについては、もう既に書いたかもしれないけど、

今日は仕事を休んでしまった。今朝起きた時から頭がボーッとしていたのだけれど、なんとか家を出て電車に乗った。けれども秋葉原まで行って調子が悪くなり、座り込んでしまった。そのまましばらく立てなくて、うずくまっていた。体調不良というよりは体力不足だな。

 

それで、今日は一日中寝込んでいた。全く役に立たない人間である。自分でも情けなく思う。それでも、やっぱり駄目な時はそれを受け入れるしか無い。

 

ダニー・ガットンという名前は、ギターの音楽が好きな方はご存知かもしれないけれど、ロイ・ブキャナンみたいにタワーレコードのロックコーナーに置いているわけでもなく、カントリーコーナーでたまに見かけるくらいなので、知らない方も多いかもしれない。

彼は、ブルースもジャズもロックも何でも弾けてしまう。だから、ブルースコーナーにおいておいてもいいのだけれど、アルバムの中にもいろんな音源が入っているので、正確にはなんて表現すればいいかわからない。

 

私が、彼の名前を知ったのは、ひとりのテレキャスタープレーヤーとしてであった。ダニー・ガットンは自分で色々な改造を加えたテレキャスターで素晴らしいプレイを沢山残している。その、正確で表情豊かなギタースタイルは、どんな音楽も軽々とやってのける。多くのギターヒーローのように個性で押し通したりせずに、カントリーテーストのペケペケしたギターの音と、複雑で且つシンプルなフレーズで、ギター小僧の心をつかむ。

 

彼のCDはそこそこ沢山出ているのだろうけれど、私の手元には2枚程のアルバムがある。その二枚だけでも充分にダニーガットンの魅力を味わうことができる。エレキギターって言うのは、こういう風に弾けばカッコイイというのをよくわかっている人のプレイである。シャッフルのブルースなんて弾かせたら、その華やかさで彼に勝るプレーヤーはいないだろう。まるで、ジュークジョイントでライブを聴いているような躍動感とショーマンシップ、彼の音楽の魅力はそこにある。

 

ダニー・ガットンのアルバムは何枚くらいでてるのだろうか?若くしてなくなっているから、そんなに沢山無いだろう。メジャーになるのも遅かったから、ちゃんとしたアルバムは5枚位しか無いかもしれない。けれども、彼のギターの音は常にかっこ良く、ギター小僧をワクワクさせ続ける。

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コメント: 1
  • #1

    勃起不全 (火曜日, 12 5月 2015 03:41)

    「寒いからさ、手???繋ごっか?」