赤羽の子供に銃で撃たれる。己を知る。

最近どうも調子が上がらないので、何日かブログをサボってしまった。

私も調子いい時は饒舌になって、どんどんテキトウなことしゃべったりできるのだけれど、緊張したり調子悪くなったりすると黙り込んでしまう。

 

いろんな人に読んでもらっていて、やっぱり何か書いている以上は責任もって毎日更新しないといけないとは思っているものの、なんだか調子が上がらず、何もかけない日が続いた。ストリートスナップを撮ることと同じで、誰かにやれと言われているわけではないけれど、私が続けないとせっかく読んで頂いている方に申し訳ない。それで、今夜はなんとか書くことにする。

ストリートスナップを撮り続けるなんてこと書いたけれど、今週末は撮らなかった。替わりに今日はパノラムコダックでパノラマ写真をとりに行った。

 

パノラムコダックは調べてみるとやっぱり120フィルム用に作られたわけではないらしい。薄々気がついていたのだけれど、やっぱりそうらしい。どおりで撮影したうちの半分位はフィルムの巻き上げ不良でカブッってしまう。それでも、なんとか撮れなくはないので、120フィルムを詰めて使っているけれど、何かしら改良は必要かもしれない。

 

それで、パノラマで撮ったフィルムをスキャナーで読み込んでポートフォリオにしようかと考えていいるのだけれど、どんなデータにすれば良いのかがいまいちわからない。わからないので、今度ラボにでも行って聞いてみよう。

 

話がとんでしまったが、今日は赤羽方面に撮影に行った。それで、風景の写真を撮っていた。写真を何枚か撮ってフィルムの交換をしていると、生意気そうなちびっ子にエアガンで撃たれた。それも偶々私に弾があたったのではなく、私を狙い撃ちしているようだ。ちびっ子は容赦なく打ち続けてくる。「止めてくれ」って何回言っても撃ってくる。

 

しょうがないので、その場を退散しようとすると、追いかけてきて撃ってくる。とてもしぶといガキである。私もはじめの頃は我慢していたけれども、結構当ると痛い。離れているとそんなに痛くはないけれど、至近距離から撃たれると意外と痛い。

 

カメラを持って撮影している私の姿が不審だったのかもしれない。それで、怪しいやつを懲らしめようと撃ってきてるのかもしれない。子供も真顔で撃ってくるから、こっちもなんて言えば良いのかわからない。しょうがないので、至近距離で撃っていたときに、そいつから鉄砲を取りあげた。

 

それで、人に向けて撃つんじゃないと文句を言ってから、そこらの草むらにその銃を投げ捨てた。そしたら、さっきまで真顔で撃っていた子供が、泣き始めてしまった。全く困ったガキである。こっちだって泣かれたら困ってしまう。それで、仕方ないのでその場を逃げるように退散。

 

このことを受けて、帰りバイクに乗りながら考えた。私がよっぽど不審だったのかもしれない。確かに、住宅街で撮影する写真キチガイは私の回りに数名いるけれども、やはり皆さん撮影中は不審な者である。私も、町中でストリートスナップ撮っている時は、まあそんなに不審がられるような撮り方はしないけれど、住宅街の中でランドスケープを撮っている時は不審に見えるかもしれない。これはしょうがない。

 

それで、まあ、子供も街の治安を守ろうとしたのかもな。勇敢な子供である。街の治安を守るすべは、彼のマグナムだけだったのかもしれない。それは、仕方ないことである。殆どの市民は武器等は持ち合わせていない。丸腰である。そんな中で、彼だけはマグナムを携帯していた。そのマグマムで、女子供を守ろうとしたのかもしれないな。

 

ただ、そのマグナムがいけなかった。威力が弱過ぎた。一発で敵をしとめられるような武器だったら、私もすぐに降参して退散していたかも知らないけれど、そこまで威力が無かったので私に「止めてくれ」と言わせるくらいに留まってしまった。あれが警察から横取りしたニューナンブだったら、私は一発目の威嚇発砲だけで撮影中断、退散、という行動をとったであろう。街の治安を守ることは簡単じゃない。

 

住宅街の写真を撮る者が不審がられるのはしょうがない。空き巣か、下着泥棒に間違われても仕方ない。けれども、私を含めた多くの写真愛好家が不審に思われない為にも、私はなるべく胸を張って堂々と撮影することにしている。撮影することがさも当然であるかのように。警察の鑑識とかが撮影していても不審でないのは堂々と撮っているからである。

 

今回は子供の目にも不審に見えてしまったのだろう。今回の反省をふまえて今後は不審に思われないよう気をつけよう。

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コメント: 1
  • #1

    勃起不全 (火曜日, 12 5月 2015 04:00)

    「ココ弄るといい声出すくせに」