浅草寺お礼参り草。AC/DCを聴きながら。

転職が上手く行ったので、浅草寺にお礼参りに行って参りました。その帰り道にAC/DCのベスト盤（「アイアンマン２」のサントラ）を購入して参りました。浅草寺には世話になり通しです、浅草寺が私を次の地平まで押し出してくれています。だから何か恩返しをと思ったのですが、お賽銭を妻の分と会わせて３０円ばかし入れてきただけで、帰って来ました。

それで、金曜の夕方になりました。

ビリージョエルの「ガラスの家」を聴いています。旅から帰ってきて、なかなかもとの生活に戻れなくなった私を後押ししてくれる音楽が聴きたいのです。だからAC/DC、そしてビリージョエル。

先程散歩がてらスーパーマーケットに行ったら、オールマンブラザーズのランブリンマンがインストアレンジでかかってました。なかなか渋い選曲です。あのスーパーで買い物している主婦はもしかしたら僕なんかよりサザンロックのサウンドに精通してるかもしれませんね。

デュアン・オールマンのスライドギターと、デレク・トラックスのサウンドの違いとか、私にはなかなか言葉で表せませんが、スーパーに足しげく通っている奥様方に聴いたら教えてくれるかもしれない。デュアンとデレクの違い、わかりますか？僕にははっきりとは言えませんが、デュアンの方がレイドバックしてますかね？デレク・トラックスはアルバム一枚しか持っていないから何とも言えないけれど、やっぱり現代のギタリストだけあって器用ですよ。

デュアン・オールマンもセッションギタリストだから、器用です。器用ですがやっぱりブルージーなところが前面に押し出されている。ボズ・スキャッグスもギター上手いけれど、ボズのアルバムで弾いているデュアンもカッコイイ。ベスト盤で聴いたことあるだけだけど、オリジナルアルバム一枚買ってやっても良いと思える程カッコいい。デュアンはそれぞれの場面での言葉の選び方が素晴らしい。それはデレクトラックスにも通じるところなんだけれど、ここっていうところにちゃんと適切なフレーズを入れてくる。譜面になっているのかな？

AC/DCのアンガス・ヤングも良いけれど、アンガスはやっぱりリフを刻む姿がカッコいい。僕メタリカはあんまり好きになれないんだけれど、AC/DCは好きなんですよ。あんまり共通点無いけれど。メタリカはファンも多いし、人気あるのはわかるんですけれど、なんだか駄目、受け付けない。

こうして、音楽を聴いたりしているうちに、旅から持ち帰った二日酔いもさめて元の私に戻れるのでしょうか。