少し前に、ハーモニーのピックギターを買った話はしましたが、このギターハーモニーにしては珍しくネックが反っていない。まあ、反っていないとは言っても、やっぱり4弦、3弦7フレットあたりはビビるんだけど、まあ、そんなにひどくない。
それにご覧の通りボディーも比較的きれい。サイドとトップに若干の割れはあるものの、それほど致命的でもない。ラッカーのはげもはじっぽだけだし、50年前のギターにしては上出来である。
早速ペグを日本製の安物のペグに交換。これでだいぶチューニングの安定は良くなった。その次にピックガードを製作。これもまあまあ上手く行った。それで、そのついでにこのギターをエレキにしちゃった。
このギターネックは図太くて、トラスロッドも入っているんだけれど、ネックの調節はできない。だから、一度反っちゃうと戻せない。
それで、反っちゃったらもったいないので、エレキ弦をはることにしたのです。
私は太いネックが好きだから、このくらいの太さでちょうど良い。前にKayのピックギター弾こうと思ったんだけれど、あれは無理でした。太すぎた。断念しました。それっきりKayはケースの中で眠っています。だから、エレキにしたら、メインのギターとしても使えるんじゃないかと思ったのです。
早速ピックアップを20ドルで購入。どこ製かもわからんピックアップですが、クリアで良い音がします。やっぱりあれですかね、ピックアップは安くて期待しないもの程良い音がするのですね。ちょっと出力は小さいけれど、それはご愛嬌。パワーだけがピックアップの魅力じゃありません。歪ませることもぎりぎりできる位の出力がちょうど良いのです。
それで、写真のギターが完成しました。早速どこかでお披露目したいんだけれど、なかなかいいところが無い。何か練習して弾けるようになってからがいいけれど、とりあえず何も弾けない。いや、まてよ、禁じられた遊びくらいなら弾けるか。
まあとにかくギターって言うのはタフな現場でいかに使えるかがポイントだから、実際にガンガン使わないと。
それと、このギター指板がおそらくメイプルか何かなんですよ。最近はギブソンのギター(メロディーメーカー)もメイプル指板を使うようになってきているので、時代をリードした仕様ですね。
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