Chet Bakerってどんな革ジャン着てたのかな

最近革ジャンを買った。それもカドヤで買った。結構清水の気分で買った。

 

革ジャンの値段としてはそれほど高くはないのかもしれないけれど、いまの私の収入から考えると結構な出費だった。後日写真付きでブログで紹介するけれど、とっても満足です。

 

ああ、あたしゃー病気かもしれない。物欲の塊だ。常にお金を垂れ流しながら物質文明の波間を彷徨っている難破したオイルタンカーだ。

実は既に革ジャンは持っていた。それも去年購入したばかりの一着だ。

 

革ジャンっておそらくみんな2着も買わないでしょう。一着あれば充分だ。それでも、私は2着目の革ジャンを買った。一着目とそれほど見た目は変らない一着を買った。ただ単に「良い革ジャン」が欲しいという一心で。

 

ああ、私は愚か者だ、物質文明の波間をお金を垂れ流しながら彷徨う難破したオイルタンカーだ。

 

けれども新しい革ジャンにはとても満足している。この革ジャンを何年も着てじっくり味わいたいと思っている。革ジャンっていうのはこうじゃなくちゃいけないというところをしっかりおさえた一着だ。まさに本物の「革」の「ジャン」である。

 

ダブルのライダースというのに私は何故か強く惹かれる。革ジャンに革パンでキャスケット、これほど完璧なユニフォームはない。制服を脱ぎ捨て自由に立ち向かうアウトロー達のユニフォームだ。非制服である為の制服。話がわけわからない方に行ってしまった。

 

この革ジャンを着て私はバイクに股がる。バイクに股がるという行為の為に作られたこの官能的で、マッチョな衣装を着る。その行為の奴隷でありたい。レザージャケットが私の身体をバイクに縛り付け、鞭で威嚇する女王様からの辱めを受ける。その為のユニフォームだ。

 

今夜は話がわけわからない方向へ行ってしまうので、この辺で失礼します。