ブログて言うものは、何ともケッタイなもので、なにを書いても怒られない。怒られないけれども、いろんな方に読んでもらっているので、そんなにひどいことは書けない。けれども、読んで頂いている方々と直接顔を合わせるわけではないので、無責任に色んなことが書ける。
私も結構自分勝手に色んなことを書いているけれど、色々な方に読んで頂けているので、あんまり嘘とかは書かないように気をつけている。個人的には話が面白くなるのであれば、嘘を話しても良いとは思っているのだけれど、私のブログを読んで頂いて、私の受け売りで色々お話のネタとかにしてもらうこともあるかもしれない。だから、なるべく嘘は書かない。
それと、よく知らないことはよく知らないことがわかるように書いている。私が話題にすることについて、私があんまり知識が無いのに、いかにも知識があるように書くと、うっかり嘘を書いてしまうかもしれないからだ。
けれど、そういうことをいちいち気にしていると、ろくに面白いことも書けない。せっかく時間を割いて読んで頂いている方に申し訳ない。
それで、今夜もロカビリーのギターの話。
昨日、ジェフベックのギターがあんまり好きでない話は書いた。
それじゃあ、どんなギタリストが好きかというと、なかなか難しい。特に、ロックギタリストは難しい。
ジャンルを限らないで好きなギタリストを挙げると
チェット・アトキンス、マール・トラヴィス、ブライアン・セッツァ、ジェリー・リード、トミー・エマニュエル、村治佳織、ウィリー・ネルソン、ジェームス・テイラー、ダニー・ガットン、ジョー・メイフィス、ブラッド・ペイズリーと、ちょっと書いただけで、カントリーのギタリストばっかり。
それじゃあ面白くないからロックの人たちの名前を挙げると
スティーヴィー・レイ・ヴォーン、ロイ・ブキャナン、ポール・サイモン、ジョージ・ハリソン
それで、ジャズからはジョー・パス、グラント・グリーン、ハワード・ロバーツ、ハーブ・エリス、バーニー・ケッセル。
わりとメインストリームの方々が好きなのですが、それでもちょっと偏りあるかな。
そんな私が、今一番探求したいギタースタイルはロカビリー及びカントリー。あの、ギャロッピングで歌もののバッキングをこなすギタリストが何とも好きなのです。それで、そういうギターを極めたい。ギターソロとか、全然弾けなくても良いので、ギャロッピングでバッキングをこなしながら歌えるようになりたい。
それで、そういう音楽を探しているんだけれども、なかなか良いCDに巡り会えない。もちろん、ストレイキャッツとか、プレスリーとかは一通り聴いているんだけれど、なんかもっとギャロッピングを極めた音楽を聴いてみたい。
それで、毎晩手持ちのレコードで最も激しいギャロッピングスタイルのブライアンセッツァとマールトラヴィスのCDを交互に聴いているのだけれども、もっとロックなスタイルのギャロッピングって無いのかな?誰がやってもストレイキャッツの焼き直しになってしまうから、みんな避けてるのかな。
ブライアンみたいにバカテクじゃなくて良いんですよ。ただコツコツ、シコシコ、ギャロッピングだけで一枚のアルバム弾き通すみたいな、ギャロッピングのフレディー・グリーンみたいなギタリストは居ないのかね。ギターソロとか要らないから。
そういうレコード、ご存知だったら教えて下さい。一生愛聴板にしますから。
手元にあるCDで、一生聴くに耐えるレコードってどれでしょうかね?ブライアンのライブ盤と、マール・トラヴィスとジョー・メイフィスの共演盤かな。ヴェンチャーズのCDは持ってたけど、前の会社の人に貸したまんまだし。ジョニー・ウィンターのライブ盤も貸したままだし。ジェリー・リードのベスト盤は私のCDの中でも最高のギターアルバムだから、あれは貸さないようにしよう。
誰か僕に、ギャロッピングギターの決定版を教えて下さい。
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