Docabillyよ永遠に。

ドクワトソンが未だご存命だったとは知らなかった、すみません。そのDoc Watsonが亡くなられた。近頃くらい話題ばかりですみません。

 

ドクワトソンについて私の知っていることは少ない。彼のレコードも3枚程しか持っていないし、あまり熱心には聴いていない。しかし、彼の音楽は好きだ。フォークミュージックの部類になるのかもしれないけれど、彼のプレイスタイルだったら、ロックをやろうと、ジャズをやろうとできてしまうかもしれない。フレーズは素朴であるが本当によくメロディーを聴かせる。よく「歌う」と形容すれば良いのかわからないけれど、ブルーグラスのリフも、ブルージーなフレーズも何でもこいだ。

 

ドクワトソンの訃報を聞いて、彼の「Docabilly」というアルバムを聴きながらこのブログを書いている。今日はちょっとギターの話を。

このブログはJimdoっていう無料のホームページアプリケーションで作成しているのだけれど、私は未だにこのサービスを使い切れていない。ブログをカレンダーのようにして表示したいのだけれど、どうもやり方がわからない。だから、過去のブログは「ブログ(今までの全部)」っていうところから見てもらうしか無いんだけれど、実はここからでは過去の全てのブログにアクセスできるわけではない。去年のはじめ位までは遡れるけれど、その前のやつはサイトマップからしかアクセスできない。それなのに、ずっと昔の記事を読んで頂いている方もいる。ありがとうございます。どうやってアクセスしたのでしょう。

 

誰か、このJimdoの使い方マスターしている方がいらしたら教えて欲しい。

 

それで、今夜はギターの話ね。

 

ドクワトソンはリードギターの存在価値を決定的なものにしたギタリストだと思う。詳しいことはよくわからないけれど、リードギターが歌と同じくらい存在感をもつ音楽はそれほど多くはない。かといって、ギターばかりの音楽ではなく、きちんと鑑賞に堪えうるクオリティーを保っている。

 

こういうスタイルの音楽、他にもあったな、何だったかな、って考えてたら、それはロスパンチョスだった。Trio Los Panchos。素晴らしい音楽を常に我々に提供し続けたラテン音楽の大御所。

 

ロスパンチョスの奏でるレキントの音は、その歌と同じくらい記憶に残る。ロスパンチョスの音楽のレキントのオブリガードは鼻歌で口ずさめる。スペイン語の歌詞はわからないけれど、何やら物悲しいことを歌っているのだろう、その歌にピッタリくっつくようなレキントの音色が彩りを添える。ギター(この場合レキント)の存在意義が決定的になっている音楽の一例である。

 

ロスパンチョスの映像をYou Tubeで何度か見たことがあるけれど、とても心が和む。こんなにステキな歌がこの世の中にあったのかと感じ、心洗われる。ギターの、テナーの、バリトンの音色が心にズキズキ突き刺さってくる。

 

ドクワトソンお好きな方、是非ロスパンチョスも聴いてみて下さい。きっとその素晴らしさにため息が出るでしょう。

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コメント: 2
  • #1

    いんぽてんつ改善 (金曜日, 08 5月 2015 20:23)

    悪くないね

  • #2

    Maragaret Alexander (日曜日, 22 1月 2017 10:31)


    Good info. Lucky me I found your blog by accident (stumbleupon). I've book marked it for later!